炊飯器で作る甘酒
米麹の発酵パワーで再注目されている甘酒。炊飯器を使って簡単に作れるといいます。
甘酒というと酒粕で作ったものを想像する人も多いんですが、お米と米麹で作る甘酒はクセがなく、お米のやさしい甘さでおいしいんです。体もあったまるし、腸が動き出すような感じがします。
昔から日本人の食生活になじんできた米麹。甘酒で手軽に取り入れてみては。
炊飯器で作る甘酒の材料
- 米・・・1合(180ml)
- 米麹・・・250~300g
炊飯器で作る甘酒の作り方
- 米1合(180ml)を炊飯器で普通よりやわからめに炊く(内釜の1合の線より2cmくらい上まで水を入れる)。
- 炊き上がったらしゃもじなどで混ぜ、温度計を用意し、ごはんの温度を測りながら70度になるまで冷ます。
- 3に米麹250~300gを細かくほぐしながら加え、よく混ぜ合わせる。約60度の湯800mlを加え、保温ボタンを押してふたを開けたまま2時間おき、混ぜる。
(保温の強弱があるものは「弱」に設定)
さらに5時間おき、ときどき混ぜながら様子を見て、とろりとしてきたら炊飯器のスイッチを止める。
炊飯器で作る甘酒のおいしく作るポイントは?
甘酒は炊飯器まかせで簡単手作り。やさしい甘みでほっこり温まります。
炊きあがった甘酒は、冷蔵庫で1週間ほど保存可能です。
何も加えず温めて飲んでも、お好みで水を加えて温めて、しょうがのしぼり汁を加えても。
牛乳を入れれば、甘酒に抵抗のある人でも飲みやすいですよ。