【ガレットブルトンヌの作り方】ホロホロ食感がクセになる厚焼きクッキー
ブルターニュ地方で愛されてきた厚焼きクッキー“ガレット・ブルトンヌ”
無塩バターでではなく、発酵バターで芳醇な香りです。
塩気が効いたサクサク、ホロホロ食感がクセになる厚焼きクッキー!
今回は厚焼きクッキーでお馴染みの「ガレット・ブルトンヌ」を作ってみました。
パティスリー感ある名前の焼き菓子の中では結構食べたことある人も多い、定番のお菓子なのかな〜と思います。
セルクルが複数必要になるのでハードル高く感じるかもしれませんが、アルミホイルで縁取っても結構いい感じになるのでぜひ試してみてください。
この時は手で頑張って丸くしたんですが、ちょうどいい大きさのコップの底とかに合わせてやると作りやすいかと思います!
こういうシンプルな焼き菓子って厚さや焼き加減、材料によって全然違うものになるから面白いですよね。
こだわってるお店はクッキーひとつ取っても「170℃で○分、190℃で○分」みたいに焼成途中に温度を変えたり、火の強さ(お菓子屋さんの窯は軟火とか荒火とか設定できたりします)もめちゃくちゃこだわったりしてるので、その辺で味の感じ方とか食感が全然変わってくるので面白いですよね。
【ガレットブルトンヌの材料】直径6cm×9個分
発酵バター 100g
粉糖 60g
塩 2g
卵黄 20g
ラム酒 10g
薄力粉 100g
ドリュール(生地の表面に塗る溶き卵のこと)
全卵 1個 卵黄 1個分
【ガレットブルトンヌの作り方】
・室温に戻した無塩バターに粉糖、塩を入れてゴムベラで混ぜる
・卵黄を加えてゴムベラで混ぜる
・ラム酒を加えてゴムベラで混ぜ合わせる
・ふるった薄力粉を加え、ゴムベラで混ぜる
・1cm厚に伸ばしてラップに包み、冷蔵庫で数時間〜一晩休ませる
・直径5.5cmのセルクルで抜き、ハケでドリュールを塗り冷蔵庫で30分休ませる
・再度ハケでドリュールを塗り、フォークで模様をつける
・薄くバターを塗った6cmのセルクルをはめる
・170℃に予熱したオーブンで約35分焼成する